なぜあるのか
はっきりしていて、よくあって、避けられるはずの事故があります。誰かが .tsv や .csv をダブルクリックし、表計算ソフトがそれを開き、ファイルが黙って書き換わる。識別子が日付になる。先頭のゼロが消える。桁の多い数値の列が指数表記に変わる。誰にも警告は出ず、被害は下流の工程で初めて見つかります。
ほかの選択肢は 2 つでした。テキストエディタ——区切り文字が目に見えず、100 列のファイルはとても読めません。あるいは有料のローカライズ基盤——小さな問いに対する、大きすぎる答えです。
そこで、表の値を文字列として読み込むエディタを、ブラウザのタブの中に用意しました。出力設定と変換内容を確認してから保存できます。
拠って立つ原則
ファイルがこの端末から出ることはありません。 アップロードしたあとの扱いについての約束ではありません。アップロード自体が存在しないという意味です。読むことも、検査することも、直すことも、保存することも、すべてこのタブの中で起こります。ページを読み込んだあとで通信を切っても、そのまま動き続けます。確かめるには、それが一番簡単な方法です。
TSV・CSV の出力では、値と行構造を確認します。 保存する文字コードは UTF-8、区切りは TSV がタブ、CSV がカンマです。区切り付きテキストでは、レコード間の改行、BOM の有無、末尾の改行を読み込み時の設定から引き継ぎます。その他の形式では表の既定の設定を使うため、書き出し前に確認してください。混在する改行は統一し、引用符は付け直すため、編集しなくてもバイト列が変わる場合があります。ダイアログで設定と変換内容を表示し、表を再現できない出力は止めます。引用符の変換で解決できる場合は、その選択肢を提示します。入力の解釈が曖昧な場合は、表示されたセルの確認が必要です。JSON と Excel には、それぞれの変換上の制限があります。
見せる前に直すことはしません。 問題は件数と場所とともに報告し、直し方を提示します。空白はセルの中の、まさにその位置に描きます。目に見えない文字が見えないことこそ、ファイルが壊れている原因そのものだからです。
意図的に自動化していないものがあります。 キーの重複は、見つけて指し示しはしますが、解決はしません。2 つのうちどちらが正しいかを知っているのはあなただけです。推測するツールは、立ち止まるツールより悪いものです。
エディタは前に出ません。 アニメーションも、演出も、光沢もありません。データは即座に現れなければならず、そうでなければ壊れているように感じられます。個性は、このページのような場所に置いてあります。
速さの支え
大きなファイルでも速いのは、読み込みと検査を画面の処理から切り離してあるからです。50,000 行は 1 秒を大きく下回る時間で開き、検査中に表示が固まることもありません。
描画するのは実際に見えている行だけです。だからファイルがどれだけ長くても、そしてどれだけ横に広くても、スクロールは滑らかなままです。100 列は、3 列とは別の体験にはなりません。
すべての変更は、逆向きに再生できる形で記録しています。取り消しが回数制限つきではなく無制限なのは、そのためです。52 個のセルをまとめて直す操作も、その履歴の中では 1 ステップであり、キー 1 つで取り消せます。
計測しているのはページの表示回数だけで、それがすべてです。どのページか、どのリンクから来たか、国、端末の種類。Cookie は使わず、訪問をまとめるための識別子は毎日捨てて作り直しています。ですから、ある日から次の日へ、あるいはここからよそへ、あなたを追いかけられるものは何も残りません。何を開き、何を打ち込み、何を書き出したかは対象外で、そもそもこの端末から出ていません。
これから先もならないもの
表計算ソフトにはなりません。数式も、グラフも、ピボットテーブルもありません。それらを足すということは値を解釈するということであり、この道具はまさにその挙動を避けるために作られています。
アカウントと同期も入っていません。もし将来入れるとしても、それは任意の追加機能としてです。ローカルで、外に出さず、登録も要らない今の道筋は、今のまま動き続けます。
費用について
無料であり、これからも無料です。ガイドと変換ページに広告を載せており、それがドメイン代とサーバー代をまかなっています。エディタはそこから遠ざけてあります。広い画面で余白に 1 枠出ることはありますが、表の上に重なることも、操作部の隣に並ぶこともありません。